ケッチさんについて①
2024年5月10日
芸術鑑賞教室(ケッチ,woodpecker,黒野選手)ケッチさんは私(MG企画代表)の大学の同級生です。彼は大学1年生の頃から「俺は世界で通用するパフォーマーになる!」と一貫して言っていました。
大学の授業が終わるとパントマイムを習いに出かけ、土日は腕を磨く為に路上で大道芸を披露したり、小劇場で自主公演を行っていたりしました。
私が大学を卒業し2年のアメリカ留学後に教員になった時も、彼はイギリスにジャグリングなどを学びに渡英し、帰国後、吉祥寺の井の頭公園や海外のフェスティバルで大道芸を披露していました。当時公務員として安定した給料をもらっていた私は「出世払いね!」とよくご飯を奢っていました。そして、が~まるちょばのケッチとして世界で知られる存在となり、新聞、雑誌、テレビなどのメディアで取り上げられるようになりました。出世した今は、有言実行、食事に一緒に行く時には、ほぼ毎回奢ってもらっています。(笑)
彼の芸はが~まるちょば時代もその前後も、「親しい人にもぜひ見てもらいたい」という気持ちにさせる不思議な魅力をもっています。私も両親にチケットを買って見せたり、家族も誘って公演を何回も見に行きました。教員時代も公立中学校だったのですが、進路対策費として生徒たちから集金し、PTAにも協力いただき、が~まるちょばのお2人に学校に来てもらい公演をしてもらいました。
その時の写真が数枚、卒業アルバムに載っているのですが、本当に全生徒が笑顔で写っているんです!どの生徒もみんな笑っているんです!
教員を辞めて何をしようか迷っていたときに、あの生徒たちの笑顔が頭に浮かび、ケッチさんに連絡を取り学校公演をお願いしました。それがこの事業を始めたきっかけとなりました。
ラーメン屋さんも転職先の1つの選択肢としてあり、近所の有名店(NHK以外のテレビ局全てに取材された名店、UMA TSUKEMEN)に修行に入ったのですが、その話はまた機会がありましたら綴りたいと思います。https://mgplanning2022.com/program01/