今年度に予定されている４校、１会館の北海道公演の下見に３泊４日で９００ｋｍの旅に行ってきました。

どんなに離れた場所でも必ず下見に伺うことをポリシーにしております。公演はほとんど学校の体育館で行われますが、同じ学校の体育館といっても、ステージの広さ、館内の照明、緞帳、スピーカーの仕様、年式など様々です。

アーティストが安全に最高の条件でパフォーマンスができるよう、また子供たちが最高の条件でパフォーマンスを見られるようにするために下見は不可欠です。さすがに小笠原諸島には船で行きに２４時間、帰りに２４時間、全部で６日間かかるので、体育館の写真を送っていただくなどで対応しましたが、それ以外の御蔵島、三宅島などの離島、長崎県なども下見に伺いました。今年は北海道以外にも京都府、鳥取県にも下見に伺う予定です。

下見に伺うと、交通費が１回分増え経費がかかり、売り上げが減ってしまうのですが、当日のスムーズな運営には欠かせません。ほとんど儲けが０になったこともありますが、遠い場所への下見は旅行も兼ねていると思ったり、息抜きになったりもするので良しとしています。教員時代には修学旅行、スキー教室、都内の研修会への参加などは数年に１回ありましたが、様々な場所への出張は無かったのでとても新鮮です。

北海道は教員採用試験を受けに行ったほど大好きで、１８歳の時には軽自動車で１か月かけて１周しました。テレビドラマ「北の国から」の「このお金は受け取れない。このお札についた泥の意味が分かるか？」の名シーン、名セリフは一生覚えているくらい感動しました。（ちょっと言い回しが違うかもしれません）

北海道や離島、他県からのご注文をこれからもお待ちしております！

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