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OJT13 苦手な生徒への対処法

2024年7月17日

その他

誰にでも苦手に感じる生徒がいるのは、人間だから仕方ないと思います。子供の方から「生理的にムリ」とか言われたり、ツンツンした態度を取られると、苦手というよりムカついてきますね。しかし、その状態が続くとお互いストレスになり、いいことがありません。それを解決する方法は心理学の本にありました!

人は自分に好意を持ってくれる人には段々と好意をもつようになる、というのです!!!これは、キリスト教にも似たような教えがあったかと思います。「汝を~~~~~~」

その本を読んで以来、私は男子では勉強ができてちょっと斜に構えたような生意気な生徒、女子では話しかけるとウザいな、こいつみたいな顔をしたり、こちらをイラつかせる余計な一言を言う生徒が苦手でしたが、とにかく「この生徒にも良いところはある。友達と話しているときのあの笑顔、素敵じゃないか!」「部活を頑張っているじゃないか!」と良いところを見つけ、好意をもって話しかけるようにしました。しかし、クラスの雰囲気を悪くするような言動をした時には、遠慮なく「何でそんな誰も得しないようなことを言うのか?自分で思うのは勝手だけど、口に出さずに黙っとけ!」と注意していました。遠慮して注意しないのは、それが続きストレスの元になり良くないと思います。注意していくと、そのうちムカつく言動は見られなくなります。そうすると、話しかけたり、褒めたりしやすくなります。

この生徒、苦手だなぁ、嫌だなぁと思ったら、相手もそう思っているので、「この生徒にも良いところがある」と、こちらが好意をもつことで、そのうち、好意が伝わり、相手もこちらがイラつくような言動が無くなっていきます。

昔、若い先生が年度末に、「やっとクラスから解放される!やったぁ!」と叫んでいたことがありました。私は25年間、大変な生徒のいるクラスを任されがちでしたが、一度も早くこのクラスの担任を終えたいと思ったことがありません。いつも、「今年のクラスも良かったなぁ。」と毎年、クラス替えが惜しいと思っていました。おそらく、ムカつくと思った生徒には遠慮せずにムカつくポイントを指摘し、そして生徒たちに好意をもって接触するようにしていたからだと思います。

そのことを若い先生に伝えると、なるほど、と思ってくれたようです。

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