OJT27 雑学のススメ
2025年1月6日
その他授業や学活を楽しくするために雑学はとても役に立ちます。私が小学生の時の担任が話したことで今でも覚えてることがあります。
「船の下にフジツボが付かなくなる方法を考えたら大金持ちになる。」です。あともう1つあったのですが忘れてしまいました、、。きっと本やテレビなどから雑学として知ったのでしょう。
それは今だに覚えている強烈な情報でした。それが本当かどうか、今では薬品や塗料が開発されているのかもわかりませんが、すごくインパクトがありました。自分の知らない身近なことを知るのは「へー!」となります。
その経験から、雑学はきっと生徒たちにインパクトを与え、喜ぶと思い、英語関係を中心に雑学の本を読み漁りました。結果、やはり子供たちは喜び、喰いついてきました。例えば、日本食を代表するような焼き鳥のタン、ハツ、レバーが tongue , hearts, lever 実は英語であること。野球で自然と使っている「ドンマイ」「オーライ」もDon’t mind. All Right. と英語であること。上品な昔の日本人女性はトイレに行くときには「お花を摘んできます。」と言ってたようだけど、英語にもNature calls me. という表現があるなど。
他にも英語に関係なくても、学活などで時間が余った時にクイズ形式にして雑学を出すと、とても喜んでいました。雑学をインプットしておくと、「この先生は物知りだ。面白い。」となり、
普段面白い先生を怒らせて、つまらない状況にしたくないということにまでつながり、生徒たちもこちらの言うことをよく聞くようになります。
「面白い先生を怒らせて、つまらない先生にさせると損だ。だから怒らせないようにしっかり言うことを聞いておいた方が得だ。」というところまでいくと生活指導などとても楽になります。
これは、生徒が怒られないようにしようと委縮するとかではなく、勉強以外のことでも色々話せる先生となり、信頼関係が築けるのだと思います。
それに雑学の本を読んでいると自分でも驚きの知らなかった情報があり、自分の為にもなりますよね。
また「ひっかけクイズ」なども好評でした。教師は「エンターテイナー」であると、生徒たちからも一目置かれ、生徒とのトラブルも少なく、働きやすくなると思います。
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