本物をお届けするための音響機器
2025年5月20日
音楽鑑賞教室(The Voices of Japan,Rake,M’s,PLUS Unison.)学校寄席(落語)本物のエンターテイメントを子供たちに届けるために、コンサートや落語会には可能な限り、PAさんとプロ仕様の音響機器を導入しています。だいたいの学校の体育館に付いているスピーカーは当時のなかなか性能の良いものが取り付けられているのですが、30年のものなども多いために、音質が良くなく、音が聞き取りにくいことが多いです。教員時代も校長先生の話など最後列では聞き取りにくいことが多く、「生徒たち、よく聞こえないのに、しっかりと静かに聞いていて偉いなあ、、。」と思うことが多々ありました。
そのような経験があるので、特に落語などは言葉が聞き取れないとせっかくの公演が台無しになってしまうので、経費を工夫し最高の機材を導入しています。コンサートや落語会では歌手、落語家さんの方々がベストの状態でパフォーマンスできるように自分たちの声が聞こえるモニターも十分に配置します。観客数が多い場合には会場用のスピーカーを前方に2台、後方に2台設置します。初期のコンサートでは重低音用のスピーカーも入れたのですが、体育館の構造上、ただでさえ音が響きやすく、子供たちもびっくりしてしまうので、今は入れておりません。ワイヤレスマイクはA帯という免許のいる周波数のものを使っており、音が途切れることが一切ありません。
学校公演だからこそ、子供たちに本物に触れる機会を届けたいと思っています。プロ仕様の音響機器を導入した学校公演は「体育館がコンサートホールや演芸場のようだ。」と先生方からお言葉をいただいたり、生徒さんからは「コンサートに一度も行ったことがないので、コンサートの雰囲気、臨場感が味わえてとても嬉しかった。」などの感想をいただいております。
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