新宿末廣亭、ぜひ行ってみてください!
2025年5月15日
その他寄席デビューしました!仕事柄、寄席で落語を見てみたい、見なければならないと思っていたのですが、なかなか機会が無いまま過ごしてきました。たまたま、昨年度一緒に仕事をさせていただいた笑福亭べ瓶師匠が出演し、桂ヨネスケ師匠や北海道の営業イベントで知り合った会社のパンフレットに載っていた柳亭小痴楽師匠も出演しているということで、これは見に行かなければ!と行ってまいりました。新宿末廣亭は新宿3丁目にあり、何回か飲み会の時に前を通ったことがあり場所は知っていました。戦争で焼けたりもあったようですが、明治30年創業ということで、古き良き日本の雰囲気を醸し出しており、目立った外観です。前を通った人は必ず「この場所、何だろう?」と思ったはず。
寄席には昼の部8:00~16:15、夜の部16:45~20:30とあり、夜の部を観劇しました。4時間近くあったので、最初は目当ての芸人さんを観て、他の時間は寝てしまうかもしれないと思ったのですが、皆さん面白く、一睡もせず4時間近く過ごしました!様々な個性あふれる落語家さんが古典落語、新作落語を話し、講談家さんもいて、合間の色物(落語以外の出し物)も私が見た時には、三味線、ジャグリング、民謡漫才、白黒の無声映画に語りを入れる芸(名前を忘れてしまいました)といろいろなものがあり、全く飽きませんでした。
演芸場内はアルコール禁止ですが、飲食は可能です。昼の部を見に行ってるお客さんには、きっと弁当を持って朝から夕方まで楽しんでいる方もいるでしょう。
こうして書いているうちに、大阪で吉本の劇場に行った時のことを思い出しました。昼の部を見に行ったのですが、地元の人たちがお弁当持参で来ていて、テレビで見るような芸人さんも何人か出ていて、テレビでは言えないようなネタをやっていてとても楽しかったです。「東京の落語、大阪の漫才」なんて言葉もあるようです。
寄席デビューの日は(金)の夜で、お客さんもなかなか入っていましたが、やはり年配の方が多かったです。もっと若い人たちにも寄席の良さが伝わって、エンターテイメントとして盛り上がっていったらなぁ、と思いました。
東京には、浅草、上野、池袋などにも演芸場があり寄席が見られるようなので、そちらの方にも足を運んでみたいと思います。
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