ヤンチャな生徒や向こうから「先生、先生！」と声をかけてくる社交的な生徒は、自然とコミュニケーションを取ることが多くなりますが、意外とおとなしく、読書が好きな子とかはコミュニケーションが少なくなり、意識しないと１日全く話さなかったなんてことがあります。だから、おとなしくて問題を起こさない良い子には意識して声をかけることが必要だと思います。一人で過ごすことが好きな子もいますが、休み時間１人で机から離れないような場合には、「何て本読んでいるの？」とか「最近のお勧めのアニメ教えてよ。」などなど。先生うざいなと思われるかもしれませんが、クラスの生徒には最低1人１日１回はコミュニケーションを取っておくと、徐々に信頼関係が生まれてくると思います。

おとなしくて良い子は、知らずと悩みを抱え、気づいたときには、重症化していて不登校になってしまうこともあります。毎日声をかけていると、悩みがありそうな雰囲気にも気づきやすくなります。

何気ない会話から有力な情報も得られることがあります。そのような大人しい生徒から、私は「あいみょん」や「鬼滅の刃」を世の中でブレイクする前に教えてもらいました。有力でもないですかね？（笑）

テレビで特集されているのを見た次の日に、「おいおい！君に教えてもらったアニメ（歌手）、今凄い人気だって！見る目あるねー！」なんて声をかけるとニコニコします。

【おとなしい生徒には意識してこちらから話しかける】

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